エラーを無視してもiTunesは起動しiPhoneの同期はできますが、iOSのアップデート時にエラーが出て、iPhoneのアクティベートができなくなります。
iTunes10のiPodservice.exeのバグによるもののようです。
暫定の対策になりますが、iPodservice.exeを古いバージョンに変えることでエラーを回避することができます。
その手順です。
1. iTunes10をアンインストール。
iTunesは、6個のモジュールで構成されています。これら全てをアンインストールする必要があります。
こちら を参照してください。
2. iTunes10のセットアップファイルをコピーする。
iTunes9とiTunes10のセットアップファイルは同じ名前なので、iTunes10をデスクトップにでもコピーしましょう。
2. iTunes9をインストール。
こちら からダウンロードできます。
インストールしてもiTunesは起動しないようにしてください。
3. Program filsにあるiPodフォルダーをコピーする。
一旦、デスクトップにでもコピーしましょう。
4. iTunes10をインストール。
デスクトップにコピーしたiTunes10のセットアップファイルを使います。iTunes9に上書きインストールします。
こちらをインストールしても起動しないでください。
iPodserviceのエラーが出ても気にせずインストールを完了させてください。
5. Program filsにあるiPodフォルダーを削除する。
6. デスクトップにコピーしておいたiPodフォルダーをProgram filesフォルダーにコピーする。
以上で、iPod関連のモジュールがVer9で、その他はVer10のiTunesがインストールされたわけです。
念のために、PCをリブートしてからiTunesを起動してください。
エラーは出なくなるはずです。
以上は暫定の対策なので、iTunesのアップデートで表題のエラー対策がなされていることを確認した上でアップデートすることが必要です。