2010年9月11日土曜日

iPodserviceモジュールのエラー対策

Windowsで一部の環境の場合、iTunes10をインストールするとiPodservice.exeでエラーが出ます。



エラーを無視してもiTunesは起動しiPhoneの同期はできますが、iOSのアップデート時にエラーが出て、iPhoneのアクティベートができなくなります。
iTunes10のiPodservice.exeのバグによるもののようです。

暫定の対策になりますが、iPodservice.exeを古いバージョンに変えることでエラーを回避することができます。

その手順です。

1. iTunes10をアンインストール。
iTunesは、6個のモジュールで構成されています。これら全てをアンインストールする必要があります。
こちら を参照してください。

2. iTunes10のセットアップファイルをコピーする。
iTunes9iTunes10のセットアップファイルは同じ名前なので、iTunes10をデスクトップにでもコピーしましょう。

2. iTunes9をインストール。
こちら からダウンロードできます。
インストールしてもiTunesは起動しないようにしてください。

3. Program filsにあるiPodフォルダーをコピーする。
一旦、デスクトップにでもコピーしましょう。

4. iTunes10をインストール。
デスクトップにコピーしたiTunes10のセットアップファイルを使います。iTunes9に上書きインストールします。
こちらをインストールしても起動しないでください。
iPodserviceのエラーが出ても気にせずインストールを完了させてください。

5. Program filsにあるiPodフォルダーを削除する。

6. デスクトップにコピーしておいたiPodフォルダーをProgram filesフォルダーにコピーする。

以上で、iPod関連のモジュールがVer9で、その他はVer10のiTunesがインストールされたわけです。

念のために、PCをリブートしてからiTunesを起動してください。
エラーは出なくなるはずです。

以上は暫定の対策なので、iTunesのアップデートで表題のエラー対策がなされていることを確認した上でアップデートすることが必要です。