2012年7月12日木曜日

時間管理マトリックスの第2領域に惑わされるな

 

 

「7つの習慣」の中の「時間管理マトリックス」をタスク管理する際に重要軸で行動する考え方があります。

重要だけどの緊急じゃない第2領域に重点を置くという考え方です。

勉強をする。読書をする。という時間を充分にとると言うことだと思ってました。

よって、1日の時間配分でそういうタスクを実施する時間をとればいいと思っていたのです。

しかし、考えてみれば「勉強をする」と言うタスクでも、やりようによっては無駄な時間を過ごすこともあります。会社から命令されたセミナーにイヤイヤ参加してボーとした時間を過ごしたのであれば、それは第4領域の無駄ということになります。

「TVをみる」というのは第4領域のタスクと考えがちですが、英会話の教育TVを見るのであれば、それは第2領域にはいるのではないでしょうか?

つまり、どのタスクが第2領域なのか? ではなく、タスクをどのように消化したかで領域が決まってくるのです。

この初期の考え方が間違っていたために今までしっくりといかなかったようです。

そこで、どうすればいいかというと、レビューをキチンとこなすのが重要なのではないでしょうか。

PDCAを念頭に置いてチェック、改善をすることにより各タスクが生きてくるのでしょう。